小学生のお子さんがいる親御さんの共通の悩みは、自分の子供がなかなか朝起きないので登校時間ぎりぎりになってしまってお友達を待たせてしまうことではないでしょうか?
我が家も同じような悩みがあります。ですが最近になってちょっとだけ改善することができました。ほんのちょっとのことを気をつけるだけで自分から起きることができますよ。
まずは原因をチェックしてみましょう。
目次
親である【あなた】の寝る時間が遅くなっていないか確認
子供が朝起きないと毎日怒りたく気持ちはよくわかります。だって私も同じですから。でも怒る前にちょっと待ってください。
朝子供が起きれない原因は子供じゃなくて親にあるかも?と考えたことありますか?
親が寝る時間が遅いとリビングの電気がついていたりバラエティ番組がついていたりしていませんか?
子供の気持ちを考えたら暗い部屋に子供だけ寝るのってなかなか勇気がいることです。一緒に寝るもしくは同じ時間に寝るということをするだけで安心して寝ることができますよ。
リビングに電気がついているとなかなかその場を離れないはずです。どうしても起きておく必要があるならば、リビングの電気は消して自室でテレビを見るようにしたらよいと思います。おすすめは、ハードディスクレコーダーで録画して朝見ることです。
おすすめは22時就寝です。
子供の身長が平均以下の低身長になっていないかチェック
学童検診の結果をチェックしていますか?もしお子さんの身長が平均身長よりだいぶ低かったら、睡眠時間が足りていない可能性があります。
資料:文部科学省生涯学習政策局政策課「平成27年度学校保健統計調査」を参考にしてみてください。http://www.mhlw.go.jp/toukei/youran/indexyk_2_1.html
年次 | 幼稚園 | 小学校 | ||||||
5歳 | 6歳 | 7歳 | 8歳 | 9歳 | 10歳 | 11歳 | ||
男子 | 110.4 | 116.5 | 122.5 | 128.1 | 133.5 | 138.9 | 145.2 | |
女子 | 109.4 | 115.5 | 121.5 | 127.3 | 133.4 | 140.1 | 146.7 |
平均身長より低い場合は、寝る時間が慢性的に不足していて夜更かしの家庭環境であることの証拠です。もちろんなんらかの原因で成長ホルモン不足ということも考えられますが・・・。
夜更かしすれば当然、子供はすがすがしい朝を迎えることができず朝起きることができません。
朝リビングに行きたくなる環境をつくってみる
子供が朝リビングに起きていくのが楽しみになる環境をつくってみませんか?
3つの楽しみ
・リビングが片付いている
・朝ご飯が出てくる
・親が先に起きている
リビングが散らかっていて、座る場所もない・・・。そんなところに行きたいと思うでしょうか?最低、寝る前にテーブルの上だけでもきれいにしたいものです。
おすすめは、ルンバを利用することです。ルンバが動く時間を深夜にスケジュールしておくと朝フローリングがきれいになっていますよ。
ちなみにルンバが動くためには、フローリングにモノがないのが条件となります。必然的に片付けてから寝ざるを得なくなりますので、おすすめです。
早く朝ご飯が出てきていますか?登校時間の30分前に朝ご飯が出てくるとかなり慌ただしくなります。余裕をもって朝ご飯の準備ができているとしっかりご飯を食べる時間があり、バタバタしなくなります。「今日の朝ご飯は何かな~?」と楽しみになるメニューになればベストです。
その他、朝、子供より遅く起きていませんか?せっかく子供が早起きしても、親が寝ているならばなんの意味もありません。まずは子供より先に起きることが最低限の条件です!
寝る時間は21時が理想
最近の小学生の寝る時間は遅くなっているとPTAのちらしではよく報じています。事実、我が家の小学生の息子も22時すぎに寝ることが多かったです。時には23時すぎに寝ることも・・・。
ですが21時に寝た日は、自然と朝目が覚めています。やはり早寝というのは、とっても大事ですね。
夜更かしは睡眠不足を招きます。睡眠不足の子どもが成長とともに激増していることが分かります。TV・ゲーム・勉強など原因はさまざまですが「なんとなく夜更かししてしまう」子どもが最も多いことが分かっています。このような子どもたちには適切な指導が必要でしょう。
それでも眠たくならない子供
電気を消してもなかなか眠れないということはしばしばあります。それは、セロトニン不足の可能性があります。
セロトニンは、やすらぎホルモンとも言われ疲れがたまっている人に補充するとよいと言われています。ちなみにセロトニンは、肉や魚などの動物性タンパク質に多く含まれている必須アミノ酸が変化したものです。
セロトニンは、日光を浴びることにより活性化し睡眠の体内リズムに影響があるメラトニンに変化します。つまりメラトニン不足が眠れない原因の一つとなります。
特に冬期は、陽の時間が短く太陽の光に浴びる時間が少なくなります。そのため季節性情動障害を来たし、起きれなくというわけですね。
朝、自然に目が覚めるには陽の光が差し込むのがベストです。ですが、住んでいる住宅の構造上差し込まないこともあるかもしれません。
そういうとき便利なのが光目覚まし時計 inti(インティ)です。最大20000ルックスもの太陽の朝日の日差しに近い明るさで自然に目が覚めるすぐれものです。徐々に明るくなっていくというもので、雑誌やテレビに取り上げられているので知っている人も多いのではないでしょうか?
不登校の子どもと親を救う魔法の光。光目覚ましinti(インティ)
まとめ
朝に子供がなかなか起きない原因と対策について書いてみました。原因は、親による生活習慣の要因がほとんどです。環境を変えることで子供は、しっかり目が覚めるようになりますのでがんばってトライしてみてください。
すべては親次第というわけですね。