大分県杵築市山香町で一番高い山である雲ヶ岳に登山しました。雲ヶ岳は、宇佐神宮の奥宮である大元神社がある御許山と尾根続きです。登山口と駐車場そして感想などを書いてみます。
目次
登山の装備と反省
この記事を見て雲ヶ岳に登山する方がいるかと思いますので先に注意点を書いておきたいと思います。
雲ヶ岳への登山の装備についてですが長袖、長ズボン、帽子、軍手を用意することをおすすめします。有志の方々が用意したロープを頼りに急勾配を登るために、軍手があったほうがよいでしょう。
登山する時間は当然午前中をおすすめします。なぜならば、午後から登山すると西側になる斜面は少し日が落ちるとかなり薄暗くなったからです。
今回は14時30分ぐらいから登山し始めたのでめちゃくちゃ反省しましたね。ソロ登山だったので不測の事態を想定すると午後登山すること、事態間違っていました。午前中に登山開始するという基本は、やはりはずしたら駄目です。
雲ヶ岳へのアクセス
雲ヶ岳へのアクセスですが結構迷いました。事前にネットで情報を見ていたのですが、これが大失敗!
最初に失敗例(私が最初に通った道)を書いて、次におすすめのアクセスルートを書きます。
最初に私が登山口駐車場に行ったルート(参考にしないこと)
登山口は白山神社にあります。ここを目指せばよいです。県道716号線沿いにある山蔵公民館の側から山側に伸びる道路を登っていきます。山蔵の仁王像も見ておきましょう。

山蔵の仁王像
芋恵良地区に向かって道路でgoogle map上ではたいしたことのない道のようにみえました。ですが実際に道路を運転してみるととにかく道幅がせまい!
5ナンバーサイズの車でも狭いと感じたので3ナンバーの車だともうぎりぎりではないでしょうか?
途中木が倒れていたりともう散々です。対向車がきたらもう下がるに下がれない狭さです。
安心院町平ヶ倉という場所にいくまでとにかく冷や冷やしたのです。ここから道を間違って左手(道なり)に行くと間違って正覚寺(この道は御許山に登る道)に出たのです。
道を間違ってしまいました。
引き返して安心院町平ヶ倉をまっすぐ行くとやっと雲ヶ岳登山駐車場に到着したのです。この時点で14時。
ちょっと焦ってきました・・・。この時間から登山して大丈夫かと思ったものです。
おすすめの登山口へのルート(こちらを参考に)

左に曲がります。
雲ヶ岳の登山口駐車場のおすすめのルートは、県道658号線沿いにある恵良商店がある三叉路を正覚寺方面に行きます。カレーやのぽからの看板があるのでわかると思います。
参考記事→御許山にある大元神社に最短ルートの正覚寺登山口から参拝してみた
道なりに進んでいくとアスファルトからセメント風の道路になります。

右に曲がります
途中、三叉路を右手に行くと安心院町平ヶ倉に出るのでその三叉路を右に曲がると雲ヶ岳の登山口に到着しますよ。

安心院町平ヶ倉付近。石碑の奥に向かって登っていく
こちらのルートをおすすめする理由ですがとにかく道幅が広くてきれいだからです。
雲ヶ岳の駐車場について

雲ヶ岳 駐車場
駐車場は車が10台程度駐車できるほど広いです。ここから50mほど離れた場所にも第2駐車場がありますよ。
トイレが2つと寸志入れがありました。整備してくれている人に感謝して100円投入です。登山記帳のボックスがありますので、しっかり記録しておきましょう。目新しい情報がないかチェックしてみましたが特に変わった記述はありませんでした。
みなさんついでに御許山まで行かれているようです。
登山口は駐車場からが最速です
登山口は白山神社にあります。自分は、駐車場から歩いて白山神社の入り口からあがっていきました。
あとで気づいたのですが駐車場に鳥居があります。ここから登った方が白山神社に直でいくことができます!
雲ヶ岳の登山記録
ここからは各ポイントをだらだら書いていきます。
14時40分から登山開始です。(遅っ)
100mごとに看板がありました。5分ほどするともう第一展望所に到着しました。標高450mですが東京スカイツリーの展望所と同じくらいだそうです。
残念ながらここからの眺望はよくないです。ほどなくして急傾斜になります。ここは獣道のようになっていて正直道がわかりづらいです。
30分すると中展望所に到着しました。
そのままいけば頂上なのですが72m先の西方面いくと西弘法があるというのでそちらに向かいました。
途中、かなり枝分かれした大きい楠があったりします。
西弘法は、切り立った岩のかげにありました。

西弘法
そこから戻って頂上を目指します。その途中で東弘法があります。西弘法と同じで切り立った岩のたもとにありました。

東弘法
大展望所に到着!
ここからの見晴らしは最高です。遠くに由布岳が見えました。第2展望所の看板があり、この高さは東京スカイツリーと同じ高さ634mらしいです。
頂上まではすぐ到着しました。654m。まわりの木々が茂っていて見晴らしは全然よくありません。小高い山の頂上あるあるです。
頂上付近はとても手入れされてきて綺麗でした。そのまま進むと御許山まで行けるみたいです。
もう日がだいぶ傾きかけていたので、御許山にはいきませんでした。さすがに15時すぎなので、このまま下山したほうが無難と判断しました。
14時30分登山開始
15時15分山頂
15時40分下山
定例登山会
毎年1月1日、4月29日、11月第2日曜日:9:30集合
不安な方は、定例登山会を利用してみてはいかがしょうか?
この記事のまとめ
賞味1時間40分程度で往復できます。
・急斜面があるので軍手があると良い
・駐車場までが遠い
・山自体はたいしたことなく1時間程度で往復できる
これで杵築市山香町の山香三山(雲ヶ岳、田原山、津波戸山)を踏破しました。
→津波戸山の登山記録。アクセスや危険な場所など知っておくべき事とは?
→大分の田原山(鋸山)に登山してみた!登山口へのアクセス、駐車場などのまとめ
機会があれば登ってみてください!